10月28日(土)新潟医療福祉学会学術集会が開催されました
新潟医療福祉学会は、新潟医療福祉大学が設立されると同時に開催されており、今年で17回目を迎えました。今年のテーマは、「未来へつなぐ保健・医療・福祉・スポーツ分野のシミュレーション連携教育」でした。
講演はシミュレーション教育の第一人者である
東京医科大学の永島美香先生です
永島先生からは、大学でのシミュレーション教育の実際について具体的にお話をしていただきました。そして、シミュレーション教育を通して、未来ある学生に看護を創造することの楽しさを感じてもらいたいという熱いメッセージもいただきました
学生さんたちは永島先生からのメッセージを聞いて
シミュレーション教育に非常に興味を持ったようです
シンポジウムでは、国立病院機構新潟病院の木下悟先生、新潟大学の坂本信先生、本学理学療法学科の高橋英明先生の3名からご講演をいただきました
模擬患者を活用した理学療法学科におけるOSCE(客観的臨床能力試験)の取り組みや他職種と技術を共有するためのシミュレーション連携教育についてなど、それぞれのお立場からシミュレーション教育について示唆が得られました。
看護学科の学生さんからもたくさんの研究のポスター発表がありましたよ
堂々としていて素晴らしかったです
研究で、看護学の発展に貢献することも看護職の役割なのです。
今回の参加者は302人で大盛況のうちに終わりました