こんにちは
暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
今回は、「メディカルシミュレーション教育センター」での演習の様子をご紹介します。
2018年度より開設されたばかりのメディカルシミュレーション教育センターでは、
高性能シミュレーター(模擬患者ロボット)を使用し、様々な症状に対して必要な看護を考え、
繰り返し看護技術を練習することができます。
詳しくは本学科のホームページでも紹介しておりますので、ご覧ください。
https://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/nr/feature.htm
以下は、高度急性期看護学実習の期間中である4年生の様子です。
まずは教員より患者状況のオリエンテーションを受け、
映像によるデモンストレーションを視聴します。
(映像の中でお手本にしているのは、卒業生の演習風景です)
両足に熱傷をした患者さん(模擬患者ロボット)の観察と
ガーゼ交換をしました。感染を起こす可能性が高いので、
手術室で着るようなガウンを着ています。
上記は心肺蘇生法の練習です。
第一発見者の看護師は応援を呼び、直ちに胸骨圧迫(心臓マッサージ)を開始、
AEDの装着、医師への連絡と展開していきます。
頭をフル回転させて、ひとつひとつの技術を確認しながら、蘇生(生き返らせる)
のために必死です。
看護学科では、オープンキャンパスの際にこのシミュレーション教育センターを
公開しておりますので、ぜひ見学にいらしてください。お待ちしております